サソリの食材、激闘の丘。【気ままに執筆中】

サソリの食材、激闘の丘。 更新履歴 10/5 1章計3P追加
現在執筆中 完成するかは謎 らなたんが寝た時にみたギルメンの夢があまりにリアルな感じだったので(特にバトルとか)小説にしてみようと(ぇ 試験勉強の息抜き程度に更新でs

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あめふりとほしのよる

皆さん、七夕ですねw
おほしさまに何をお願いするのでしょう?
僕のお願いは

みんなみんな幸せでありますように…


駄文ですが物語りじみたものを書いてみました。
つばさちゃんやセレ様、頼斗君のようなLLMメンバーにはとてもおよびませんが(文章力が)
それでもいいよというかたは続きからどうぞ・・・【あめふりとほしのよる】


パシャン、ピシャン、チャプン…


走っていた。

黒くて四角いランドセルが、上に下にと踊っていた。

傘なんてもっていない。

続くのは一本道。

四角い田んぼに、行儀よく並んだ青い稲。

右手のほうに、小さな赤い屋根がみえる。


サァ、ザァ、ザザア…


同じリズムで繰り返される音。

これは、空の涙。

シャツははびしょぬれで、タプンタプンと苦しそう。

ずっとずっと、続く道。

湿ったアスファルトのにおいが、むわっとした。


パシャン、ピチャピチャ…


走るのをゆっくりとやめた。

すぐ隣に、赤い屋根の小さな神社があった。

悩んでみた。

しばらくもしないうちに、赤い屋根の下での雨宿りを決めた。

「おじゃましまぁす…」

ちょっとだけ、といって軋む小さな階段にすわった。

冷たい涙は、赤い屋根の上でダタン、ダタンと騒いでいる。

ダタン、ダタン、ザァァ…

何もすることがなかった。

だけど、家まで走る力もなかった。

どうして空は泣いているのかな?

かなしいことがあったのかな?

ダタン、ダタン、ザァァ…

うるさく感じていた、赤い屋根の音も慣れてきた。

自分にかわって濡れてくれてるのだから、ありがとうを言おうと思った。

青い稲は楽しそうに、水面に落ちる涙の波に揺れていた。

右…左…風がピュン、右にかたむいた。

はやく家に帰りたいな。


ダタン、タタッ…

ギィ…

「…っ!」


ビクッとした。

後ろで、板のきしむ音がしたから。

真っ黒な雲が、セカイを覆っていて

その下の小さな赤い屋根が、頭の上を覆っていて

暗くて怖かった。

ギィ、ギィ

その音は少しずつ近づいてきた。

怖かった。

怖いけれど、どうしてか足は動かなかった。

走り出したかった。

空の涙が痛くても冷たくても、もうなんでもいいと。

けれど、

そこには…

「…ぇ…、え?」

真っ白で

ふわふわで

綺麗で

小さな



うさぎがいた。

薄暗い屋根の下だったのに、白くキラキラしていた。

「あ、あの…!」

あわてて勝手に口が動いた。

同時に体も、針金がはいったようにビィンとまっすぐになり立ち上がった。

「僕、その!雨が降ったから雨宿りしようとおもって!学校出る前は晴れてたから、傘置いてきちゃって!」

うさぎはピクリとも動かなかった。

「階段少し濡れちゃったけど、ちゃんとハンカチで拭くから!ほら!…えーと、」

吸い込まれた。

「…えーっと、その、」

うさぎの赤い目にすいこまれた。

いきなり、口からあふれでた声が途絶えた。

落ち着かなくて、そわそわしていたのに、目だけは離せなかった。

「ふ、ふふ・・・くくくっ」

「…え?」

「あははは、きみ、おもしろいね!」

自分の周りを見回したが、人は誰もいなかった。

うさぎしかいなかった。

うさぎがしゃべっていた。

「おどろかないの?」

うさぎはコテン、と、

さほど倒れていないが首をかしげた。

「…ううん、……うん。」

あいまいに答えた。

うさぎは、笑った。

表情はかわっていないけれど、笑った気がした。

「そう、突然雨がね。」

かわいらしく、綺麗で透き通った声だった。

まるで歌のようだった。

「少年、今日は何の日か知っている?」

うさぎは楽しそうにたずねた。

それがあまりにも無邪気で、かわいかったので

さっきとは別の意で、ビクッとしてしまった。

それでも、話が終わってしまう気がして答えた。

「たなばた」

「そう、七夕!」

給食のデザートに、お星様のゼリーがでたからよく覚えていた。

たしか、笹にお願い事をした折り紙もつるした。

「七夕なのに、ふっちゃったね。」

「雨?」

「そう、雨。」

最初に比べ、今度はさびしそうな声だった。

黒いランドセルをおろし、階段に座りなおした。

まだ屋根は、ダタンダタンとなっていた。

「七夕に雨がふると、哀しいね。」

うさぎが空を見た。

つられて首を上げた。

空は黒い雲がずっと続いていた。

雨宿りはいつまでつづくのか、ちょっぴり心配になった。

「どうしてかなしいの?」

「会えないからだよ。」

「会えない?」

「織姫と彦星が。」

「……。」

よく意味がわからなかった。

だから、うさぎの話がききたかった。

うさぎは、ランドセルより2段高いところまで降りてきた。

近くで見ると、白はもっともっと綺麗でドキドキした。

「あるところに、織姫と彦星がいました。」

静かにうさぎの赤い目を見つめ、聴いた。



あるところに、織姫と彦星がいました。

織姫は、機織の上手な働き者でした。

彦星もたいそうな働き者でした。

織姫と彦星は愛し合っておりました。

やがて二人は王に許され結ばれ、幸せな日々を送りました。

しかし、幸せすぎる日々の中

織姫は、機織をしなくなりました。

彦星は、牛を追わなくなりました。

このことに怒った王は、天の川を隔て二人を引き離しました。

けれどそんな2人は哀れでもあったため、

王は年に一度、7月7日にだけ会うことを許しました。

7月7日になると、どこからかカササギがやってきて、天の川に橋をかけます。

しかし7月7日に雨が降ると、天の川の水かさが増し織姫が川を渡れなくなってしまいます。

そんな日にふる雨を「催涙雨」と呼びました。

織姫と彦星が流した涙の雨と言われました。



「じゃあ、この雨は織姫と彦星の涙?」

「そうかもしれないわね。」

「じゃあ、哀しいね。」

「そうかもしれないわね。」

しずかに返されたうさぎの声は、かなしくて温かくて優しかった。

相変わらず雨が降っていた。

それは空の涙ではなく、織姫と彦星の涙だった。

青い稲は、涙がつくる波で遊んでいた。

「今日、」

不意に口が開いた。

うさぎは赤い目で、涙を見つめたままだった。

「先生がおしえてくれたんだ。短冊にお願い事書きなさいって!」

いいことを思いついた!

と、思った瞬間に声が大きくなってしまった。

しかしそんな心配をよそに、外では雨がザザァと騒いでいた。

ランドセルから四角い筆箱をとりだすと、短いえんぴつを取り出した。


『織姫と彦星が会えないから、雨がやみますように』


「ありがとう」

うさぎが、整っていないその文字を見つめていった。

「どうしてありがとうを言うの?」

「どうしてかしらね!」

さっきとは違う、おどけた調子で言った。

相変わらず表情はかわってないはずなのに

とても嬉しそうに見えた。





着替えた後のシャツは、冷たい涙をすって重かった。

お風呂場に行き、洗面器にベチャッとシャツを放り込んだ。

絶対にお母さんに怒られる。

まぁいいか。


あの後雨が少し弱まり、うさぎが「いまのうちに」とせかすので、神社を後にした。

とても白くて綺麗だったので、もう一度だけ見ておこうと振り返ると

もうそこには、なにもいなかった。


人の言葉を話す、うさぎにあった。

とても白くて綺麗でかわいらしい、うさぎに会った。

そのうさぎは、織姫と彦星の涙を哀しそうに見つめていた。

短冊は、神社の階段の手すりにくくりつけた。

結び目が下手にいって、はじっこがちょっぴり破けてしまった。

それでもうさぎは「いいんだよいいんだよ」といって、笑っていた。

ふと窓の外をみると、なにかがきらめいていた。

部屋を暗くしていると、お母さんに「電気をつけなさい」と怒られるけれど、

今日だけはそれはどうでもいい気がした。

空に、星が咲いていた。


夕方、セカイを覆っていた黒い暗い雲はどこかへ行ってしまったのだろうか。

窓を開けたら、もっともっと星が近くなった。

「うわぁぁ・・・」

星に負けないくらい、目を輝かせた。

こんな空は見たことがなかった。

生まれて初めてだった。

織姫と彦星は会えたのだろうか。

「ありがとう」

夕方会った、うさぎの優しい声を思い出した。

あぁ、もしかして。



もしかして、あのうさぎは織姫だったのかな。

織姫は、お願い事かなえてくれるんだもの。

きっと織姫は橋を渡ることと、僕たちのお願い事をかなえることしか出来なくて。

だから、誰かにお願いしてほしくて。

「彦星様に会えたかな~…」


不意に、

一線をゆく星屑が

白く白く、光った気がした。





ごめんなさい後半書き直したいオワタ

眠くてギブアップ状態

寝ます


こんなくだらない文章、読んでくれた人ありがとうです!(いればだけd
アイシテル!
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コメント

いいじゃ~ん><b
おもしろいよぉ~ww
キレイにまとまってる^^v
読み始めたら止まらなかったよw

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